ようやく見てきました。
少林少女。
このへんでよいですかね。
今回は電王で出来なかった分、がっつりネタバレ行きますよーーー!
えーと、すげかったです。
序盤のラクロス部との確執と、中盤のCGやワイヤーを駆使した少林ラクロス部の快進撃。
で、終盤。
ラクロス部に出向していた部員達は、学園長の指示により次々と元のクラブへ戻されていく。凛の手ほどきで会得した少林拳を使い、各クラブを最強の少林スポーツ軍団へと昇華させていく元ラクロス部員達だが……やがて、そのクラブの中からも姿を消す彼女達。
そして、行方不明になった仲間を捜す凛の前に現れたのは……学園の裏の顔・超戦闘傭兵部隊の格闘マシーンとして生まれ変わらされた、無二の親友・ミンミンの姿だった!
倒れた師匠の仇と、奪われた仲間を取り戻すため、凛は最後の戦いに身を投じる………!
で、敵の親玉だとずーっと思ってた大場がただの前座で、真のラスボスとしてチャウ・シンチーが出て来たときは、もうどこから突っ込めば良いものかとスクリーンの前で悶絶しましたよ! いやはや。
だって、登場時の台詞が「お前は少林拳を派手に使いすぎた……」って、お前が言うな! お前がっ!wwwwwwwwww
なんてこたぁ全然なくて。
えーっと、
斎藤さんとこの記事を見てから行ったので、精神的なダメージはあんまりありませんでした。
途中までは、「ああ、これは少林サッカーじゃなくて、スウィングガールズのノリで見ればいいんだな……」と思っていたので、まあそれなりに楽しめたんですが……途中からいきなりジャンプ的テコ入れが入ってあらびっくり。で、「ああ、これはジャンプ的ノリで見ていけばいいんだな」と油断してたら、最後のネガティブハートにロックオンで激烈に悶絶。
そういう意味じゃ、ハンパなくアクロバティックな映画でした(武術ではなくてシナリオ的に)。
あとはまあ、カントクに噴いたのと、少林サッカーの二人が客演してたのは良かったです。あとナイナイ岡村。美味しすぎるだろう。
まあなんだ。本広監督は弾けるバカ映画よりも、大捜査線みたいな伏線重視のちょっと小洒落た映画が向いてるんだと思いました。大捜査線の話の組み方とか、ゾクゾクするほど面白いもんな……。
で、こういうバカな映画は、シンチー自身かクドカンあたりにでも任せておけばいいと思うよ。
大捜査線の新作、早くやらないかなぁ。
とりあえず
ザ・マジックアワーが面白いのは分かっているので絶対に外せないとして、あとは鬼太郎の新作と、ナルニアくらいかな……。
あとカンフーパンダはノリ次第で見に行っても良いかもしれなかったり。