2007年 06月 25日
:
Maniax/カ行
カ行です。
やっぱり作成モチベーション維持の意味では、一日一行が限界だな、と思ったり。 公開している行で追加して欲しいキャラの裏話などありましたら、受付しておりますのでコメント欄やWeb拍手、メールその他で遠慮なくどうぞです。 カースロット・ジグブリード ハイリガードの姉。前作から存在は示唆されていた存在が、満を持しての大登場。 彼女の目的は、赤の後継者の殲滅……のはずでしたが、解決法を見つけた後は赤兎の傍若無人に付き合うことに。 赤の後継者が世界を去った後も、ドラウンとセットで好き勝手……なんだと思います。 すみませんごめんなさいぶっちゃけます本編が忙しくて姉妹まわりは手が回りませんでした。 東方絡みのネタに関してはレヴィー家まわりと並んで本当に悔いの残る一つ。風呂敷広げすぎました。 次回作はあんまり風呂敷広げない事にします。 カヤタ 東方某国の四大獣機の一つ、黒天のカヤタ。 それに並ぶ存在として、央天たるカースロットがあるわけでしたが……(以下略)。 黒髪美人なのできっと巫女服が似合います。 ああ、そのネタもやってねえや。東方系のロッドガッツさんと絡ませれば、出来たのだろうか。 キッド シーラ姫のロイヤルガード(旧プリンセスガード)の一員で、ロイヤルガード四天王の一人。初期からのプリンセスガードのメンバーで、ティア・ハーツではPC達の敵になったこともある。 詳しくは川本さんのティア・ハーツを参照のこと。 Nats2本編ではPC達に先んじてティアハート・オーバーイメージを修得し、対象の時間を操る能力『大きな古時計』を使うことが出来る。 ……というのは、全部ティアハマスターの川本さんに無断で作った設定(おいこら)。 ティアハートの上位能力『オーバーイメージ』は、ティアハート使いのPCさん・もしくは以前ティアハーツに登場していたPCさんがこちらに移籍してきた場合の、強化手段でした。キッドくんにはその説明役として、一足先にこの新たな力を手に入れてもらったのですが……。 メインの対象であったティアハPCさんはティアマッハ開始に伴いそちらに参戦(ティアマッハとNats2はいぷついんと違って同時進行の物語なので、同キャラの参戦は不可能)してしまったので、結局この名前の存在は非常に影の薄いものになっていたりします。 実際のところ、イシェさんやミーニャ嬢、マチタタ嬢などティアハート使いは全てこの力を使っているので、活躍はちゃんとしているのですけどね。 ギリュー グルーヴェ軍に配備された制式獣機。部隊によって一式~四式までの性能差のある騎体が配備されている。 超獣甲やオーバーイメージなどPCや主要NPCのインフレ化・超獣甲出来ないその特性から、だんだんと本編からは姿を消していった。 ただし一般兵力として最強クラスである事は変わりなく(PC達が強すぎるだけ)、グルーヴェの戦力としては相変わらず一線での活躍を続けている。 クラム・カイン 前作の影が薄かったキーパーソン。 本作では他国に情報収集に出掛けており、もっと影が薄い。 他国の異変を嗅ぎつけて、それが本編に関わってくる(主にホシノが敵か味方か分からなくなるといった、絶対正義絡みの伏線だった)展開も考えられていたのだが、グルーヴェ国内の状況がそれどころではなくなったため、尺の都合であっさりと切り捨てられた。 ちなみにホシノ&絶対正義の伏線は、ディエス・トラメーナやセイギノミカタ協会のミーニャのほうにシフトしていくことに。 せめてセルジーラに情報収集に出掛けていればセルジラ・ブルーでの挽回も出来たのだが、彼女が出掛けていたのはよりにもよって北部タイネス。 セルジラ・ブルーにはもちろん登場しない。 前作最終回以降は紆余曲折あって、アリス姫のプリンセスガードにその名を連ねることになっている。 グルヴェア 本編の重要な舞台となった、グルーヴェ王国の首都。 本作序盤は『様々な勢力が互いにつぶし合う、非情な革命の物語』という側面も持っていたので、第2話時点では主に四つ(ココ、グルーヴェ軍、革命派、議会派)の勢力があったわけですが…… ・参加PCの分散によるシーンの分散化 ・PCに勢力の決定権がない ・潰された勢力のPCは後ろ盾と目的を失う というグダグダな事になってしまい、多くの問題点を残したまま終盤に雪崩れ込むという非常に悔いの残る(そして勉強になる)展開になってしまいました。 王道PBMの『某国の姫君が助けを求めている! 彼女を救うのはキミしかいない!』というテンプレ展開の圧倒的な汎用性を思い知りましたよ。 クルラコーン フェーラジンカの獣機。『双角』の異名を持つ一式ギリュー。 超獣甲レベル3『葬角』を使うことができ、それに伴う記憶喪失によるデメリット……の提示役として登場。 予定通りの目的を果たし、フェーラジンカの本編からの退場に伴いセットで退場(ただし、記憶喪失の描写はどんどん減っていったため、予定通りの『効果』を上げたかどうかは疑問)。 後にジークベルトと一緒にクロスオーバーイメージを使う描写があった程度で、ウシャスのように大幅な出番増加・ポジション強化はされなかった。 グレシア 叡智のグレシア。メルディアの獣機。 大型の弓系武装を持つ、大阪弁のツッコミ役。 GAや近い位置のアクションが多かったせいで、イーファ・メルディア・ロゥの三人はよく一緒に行動していたのですが、ツッコミ役が少なかったので結構重宝してました。大阪弁キャラだから放置もアリ(偏見)でしたし。 同じ関西キャラとして、ホシノとの絡みがあっても良かったかなぁ……。 きっと、ベースはホシノに近しい部族の人だったんでしょう。 クロウザ・アスマル 東方組の一人。強い・カッコイイ・いいとこ取りの三拍子揃った東方の密偵。 東方絡みの件は(略)として、クロウザさん個人としては好き勝手絶頂に大暴れしていたので個人的に思い残すことは無かったかな……と。 最終話で東方に帰ると言っていましたが、まともに帰り着くのは先のことになるでしょう。きっと。 クワトロ・スクィード その正体は誰もが知っているが、本人は頑なまでに否定する、本編最強のいじられキャラ。正体はココ王国女王シーラの夫、アルド王子。 もともとここまでいじる予定はなかったのですが、いぷついんでものすごく立場のない事になっていたので、こっちでも自然とそういう流れに。 別に川本マスターの投入したキャラだから、マスター補正で厳しい扱いになったわけじゃない……ですよ、多分。 全然関係ないですが、ココ王国のトップはシーラ女王陛下なので、その夫の称号は一生『王子』のまま。敬称は『殿下』。 このあたりは英国王室とかその辺りに準拠しています。 仮にシーラが死んだ場合は、アリス姫・トーカ姫・イルシャナの順番で王位が継承されていきます。ココは女系国家なので、男子の王位継承権は非常に低いのです(先代のココ王は例外中の例外)。 そんなわけで、アルドがアルド王と呼ばれる可能性は、限りなくゼロと言ってもいいでしょう。 幻惑のフィアーノ モルフォ蝶のビーワナ。毒鱗粉を使ったステータス攻撃や幻惑技の数々を使う道化。 ソカロとは過去に色々と因縁があったらしい。 ……というテクニカルファイターになるはずでしたが、その辺りの設定が生かされることはほとんど無く、オルタの側近>幹部全滅に伴って何となく後継者の幹部に昇格>そのまんま宇宙へ という、今回の三大後悔の一つである『設定が生かし切れなかった』を体現したかのようなキャラ運びになってしまいました。 本当に申し訳ないと謝罪すると共に、今回ほど勉強になった話はありませんでした。 この教訓はね。次回に生かすしかありませんね。次回はこじんまりと、まとまった&程良い分量&程良い風呂敷のお話をやろうと思います。 コーシェイ 魔法使いのろりっこ。相方はネコさん。 前作は三本の指に入るジョーカーでしたが、今作も要所要所でジョーカー化。今回は設定的な意味ではなく、主に嗜好的な意味で。 最終話のロゥへの爆弾発言は、あたし独断の暴走……ではなく、アクションに書いてあったものを再現しただけです。 いやまあ、ネコミミフードの導師化超獣甲はあたしの独断ですが。 祖先が魔法王というのは、本編で数少ない魔法使いだった事と、Nats時の初期設定でもらっていた「先祖は高名な魔法使いだった」という設定を昇華したもの。終盤で唐突に出したので、小さなコトですがこのあたりも徐々に出していっても良かったかな……と思わないでもなかったり。 前作でのリヴェーダの発言くらいしか、伏線らしきものは置いてなかった気がします(もちろん、あの当時はここまで引っ張る&魔法王のことは考えてませんでしたが)。 コルベット公爵 物語序盤のオルタの後見人にして、赤の後継者グルーヴェ巣の大幹部の一人。 その正体はプラナリアのビーワナで、正式名はデュゲイシア・コルベット(Dugesia japonica ナミウズムシ)。真っ二つに斬られるとその双方が再生する、『分裂』の能力を持つ。 クロウザとの戦いで真っ二つにされるが、清潔を保たねばならない切断面に砂を塗り込まれ、再生が起こらずそのまま自壊して死亡。 同時発言・同時動作する怪しい双子という見るからに怪しいキャラだったので、最初からこの設定で……と考えていたわけでは全然なく、本当にただ『怪しいだけ』のミスディレクション担当でした。前作のリヴェーダ(悪役>実は味方)あたりに相当します。 元ネタも直球で、トップ2のサーペンタインの双子でした。 そんなわけで元プロットでは本性を現した後継者達か、戦いの途中で誰かにサクッと殺されて退場する予定だったのですが、赤の後継者がグルーヴェに癒着している所を強調するため、怪しいところをそのまま生かして後継者化することに。 分裂再生する都合の良い生物なんていきなり思いつくわけもなかったので、プラナリアに至るまでは結構悩んだ覚えがあります。 当然のように倒し方も特に考えていなかったのですが、クロウザさんがそれっぽい倒し方でアクション掛けてくれたのでそれをそのまま採用していたり。そういう流れがあって、ウチでは珍しい、テクニカルな倒され方になっています。 色々紆余曲折あったコルベット公ですが、後継者ではなかった設定の最大の名残はコルベット公という名前そのもの。ラテン語から取られていない名前は、彼女の名字とシュライヴ・イグゾドレートゥのみです。 ……いや、まあ、だからってデュゲイシア・ジャポニカ公という名前もいかがなもんかと思いますが。 色々と問題点のあった今回の『投げっぱなし設定』ですが、こうして思い起こしてみると彼女だけは数少ない成功例の一つなのかなぁ……と思います。
by labcom
| 2007-06-25 21:13
| 文章ネタ
|
オシゴト PCゲームのシナリオ等、テキストライティング関連のお仕事、募集しております。詳しい業務履歴はこちら。 連絡はcna☆labcom.info(☆→半角@)までお願いいたします。 マイサイト labcom.infoはリンクフリーです 押されると喜びます Twitter/ツイログ キカク(シュウリョウ) 公式掲示板 金月銀陽 ボクらは世界を救わない リリック/レリック ネコミミ冒険活劇びーわな! SS ネコミミ冒険活劇びーわな! sevenDAYS ミミカレビュー ブソウシンキ Eden Plastics Candy Meteor labo. 姫のあれ 妄想スレログ倉庫(R18) SSwiki(R18) 神姫サーチ 地方マスター板 武装紳士/淑女の※※※ 神姫CORE 武装神姫の化子ちゃん 4コマ漫画倉庫 種子Haaaan!!! Vol.12 何か作ってますよ? tie2's labo. いつまでも散財中 AW ある武装淑女の日記(*´∀`)キャッキャウフフフ 昭和外道会 RyoRIの武装神姫ガレージ 徒然の創 東杜田技研Log. 談話室シアラ 時雨の小部屋 (有)二階堂商店 白や黒って素敵だねっ Next Loop? てのひらサイズの同居人 MK-Nのあいあんふぃ~るど Princess lady blade/Garden genchanの王様の耳は・・・ つれづれ・ちか室 白いの趣味の部屋 おいでよ!ぽもきちの森 brave's freedom blog 明日香の小さなお部屋 九条和馬の神姫革命! 玉ブログ魂 Under Construction なすへちま農園 Zona Rossa まいにちいっしょ リンク 光陰矢のごとしたくまるにっき 岩枝利幸 blog - mini + cafe ささでんぶろぐ +片手間メモ帳+ 霧 幻 館 ホムラ堂 ベル・フィールド別館 酔狂ブログ(片仮名) 夢幻弐式 タグ
武装神姫(1590)
写真(1537) 文章(534) アニメ(524) 味楽る! ミミカ(299) 映画(207) その他立体モノ(206) リリック/レリック(183) ドールとか(163) ゲーム(140) 金月銀陽(117) ボクスク(112) デジモノ(104) 自転車(50) Pinky(49) Web拍手レス(49) W-ZERO3(48) マンガ・本(39) 金月銀陽Q&A(29) しりとり(27) カテゴリ
検索
記事ランキング
以前の記事
2018年 08月 2018年 06月 2017年 06月 2017年 05月 2017年 04月 2017年 03月 2017年 02月 2017年 01月 2016年 12月 2016年 11月 2016年 10月 2016年 09月 2016年 08月 2016年 07月 2016年 06月 2016年 05月 2016年 04月 2016年 03月 2016年 02月 2016年 01月 2015年 12月 2015年 11月 2015年 10月 2015年 09月 2015年 08月 2015年 07月 2015年 06月 2015年 05月 2015年 04月 2015年 03月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 12月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 06月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 03月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 2005年 05月 2005年 04月 2005年 03月 2005年 02月 2005年 01月 2004年 12月 2004年 11月 2004年 10月 2004年 09月 2004年 08月 2004年 07月 2004年 06月 2004年 05月 2004年 04月 2004年 03月 その他のジャンル
|
ファン申請 |
||