Q.冒険者の使う武器なんかはどのくらいまで許容されているんでしょうか。
たとえば、極端には古代遺跡から発掘した光学兵器とか、小さくは機械式のボウガンや、火薬や魔法の力を使った武器など。
また、これらは持ち変えなどは特に問題ないんでしょうかー?
内容:武器の内容と所持数について。
ざっと思いついたのはこんなところです。
(ぶちさんの質問)
A.とりあえず応相談です
スピラ・カナンの基本的な文明レベルですが、中世程度です。その中に、古代人の持ち込んだ先進の科学と超科学の遺産であるレガシィ、そして魔法が混じり込んでいる事になります。
さしあたり、いただいた中での可否ですが……。
・火薬を使った武器 →OK
火薬は山岳の国で少数ですが生産が始まっています。
ただしスピラ・カナンでは最新の技術であるため、入手はかなり難しいです。店頭で気軽に買えるようなものではありません。
・機械式のボウガン →OK
特に問題ありません。入手難度も火薬よりもだいぶ低いです。余程特殊なものでなければ、ガディアでもたぶん手に入ります。
・魔法の力を使った武器 →OK
武器に魔法を封印する事も、かつての文明では普通に行われていました。
現在もノクス・ノクティス辺りでは技術開発の一環として行われています。
・古代遺跡から発掘した光学兵器 →OK
カナンもハンドガンを持っていますし、古代文明の遺跡から発掘したということなら問題ありません。ライトセイバーのような光学剣なども、ごくごく稀にですが見つかるようです。
ただし、非常に大量の魔晶石を消費するので、常用には向きません。具体的には、通常の魔晶石で小型拳銃サイズの弾丸なら6発程度が限界です(大口径・高威力のものならもっと装弾数は下がります)。
光学剣であれば、魔晶石一つでの維持は数十秒~数分が限度でしょう。光学剣については、ルードの魔晶石解放なども参考になると思います。
また、あまり強力なレガシィ(具体的には、人が持ち運べないサイズの光学兵器、巨大ロボット、飛行機、宇宙船など)は魔晶石・貴晶石ではエネルギーが足らず、発掘されても動きません。現状のスピラ・カナンで魔晶石や貴晶石以上のエネルギー量を持つエネルギー源は存在していません。
持ち替えに関しては特に問題ありません。普段は実体剣で、切り札的に光学剣を持つなどもOKです。ルードの使うビークは、通常武器と光学武器を切り替えられる便利武器に当たります。
ただし人間一人が持ち運べる量は知れていますので、それをあまりに逸脱した量と思われる装備は持てません。ルードであれば、持ち歩けない量の報酬や装備を宿で預けたり、同行する人間に予備パーツや装備を持ってもらったりする事もよく行われているようです。
ちなみに、ポイポイカプセルや四次元ポケットに相当する類の便利アイテムは、今のところ古代遺跡でも見つかっていません。
相変わらずイメージ重視なので、この辺はあんまりキツく言う気はありません。桁外れに強力そうに見える物はリア中で適当に制限掛けますので、割と好き勝手にやっていただいてOKです。
特に開始時点であれば作風や方向性にもだいぶ余裕がありますので、やりたいネタがあれば早めに仕込んでおく事がオススメです。今回は前作とは違って何でもありでOKだと思ってますので、ぶっちゃけやったもん勝ちです。