えーと、リリレリ第3話のアクションを印刷してる間に、今更ですがポルフィの最終回見てました。
あ、今更ですがネタバレたくさんあります。
なんだかんだで最期まで見てしまったポルフィさん。
OPにがっつり出てくるヒロインっぽい子の出番が
都合3話だけだったり、マスコット動物がなんかポロっと
射殺されたり、中盤以降ほぼ廃人ぽくなってた妹がほぼ運だけでふらっと女優になってみたり、山本麻里安が空前の不条理脚本を一本やってみたり、父さんの形見を
盗まれたり、母さんの形見を盗られて
売りさばかれたり、
裏切りと不信感が巻き起こるダークストーリーが連発したり、主人公がパリの
夜の蝶のヒモになってたり、明らかに目上の大人にもタメ口をききまくったりと大暴れしていたポルフィさんですが……。
それもいよいよ最終回。
妹と……再会……っ!
終了………っ!
………え?
いや、あの、ここまで再会引っ張って、後日談とかなしなん?
EDテーマに乗せて、その後の……とかないのん?
ミーナはそのまま女優になるのかとか、ポルフィさんはやっぱりパリで夜の蝶のヒモになり続けるのかとか、それとも夜の蝶と一緒にシミトラ村に帰ったのかとか、最終話でいきなりフラグ立てやがったザイミスはどうなったのかとか、せめてBパートまるまる使って語って欲しい内容たくさんあったのに!
くぅぅ……っ。さすがポルフィさん。出てくる女子に妙にモテるくせにさっぱりその辺りの空気を読まないフラグブレイカーっぷり! その実力は、最終回のラストでも遺憾なく発揮されたーーーーーーーっ!
深夜アニメならともかく、世界名作劇場で普通そんなことできねエェェーーーーーーッ!
さすがポルフィさん!
そこに痺れる、憧れるゥ!
いや。まあなんというか、正直好きになれない主人公ではあったのですが、どうにも目が離せなかったポルフィさん。ぶっちゃけると「性格のねじ曲がったアレな子を見捨てるというのもどうにも後味が悪い」的な感覚で見ていたのですが……。
さすが、最後の最後までこちらの予想を裏切る展開。
やってくれました。
なんだろう。薬にも毒にもならないどころか、むしろ毒成分のほうが多かったのですが……。
前作のコゼットは後半空気だったし(かといって前半は痛々しくて見てられませんでしたが。ジャンと出会った頃~修道院に入るまであたりの数話が、一番心穏やかに見られていた気がします)、それよりはちゃんと主人公をしてはいたのですが……。
うーん。非常に評価に困る。
半分より下に持っていきたくはあるのですが、かといってそれでいいのかと言われると「うーん」としか言いようがないわけで。
あれだ。とにかく、いろんな意味で惜しかった。ライダーキバの本編未使用ギミックの数々くらい惜しかった。そういうことにしておこう。
あ。名劇の新作は赤毛のアン6歳ですって!
しかもナレーション(?)、我らが山田栄子女史だそうで!
うっひゃぁ! 名劇に山田栄子女史とか、マジ鉄壁じゃねえか!
楽しみで仕方がない!
4月からだけどな!orz