そう よかったね
たのむ! ゆずってくれ!
ころしてでもうばいとる
まあウチに来たので特に奪い取る必要もないのですが。
これじゃない! これじゃないよシスター型!
「……マスター、そんなにシスター型が欲しかったんですか?」
いや、特に勢いで言ってみただけなり。
「そうですか……」
何か欲しい服でもあったんすか、ヒビキさん。
「いえ、別に……そういうわけではなくて………ですね」
ふーん。
ヒビキさんが欲しいのって……。
こんなのですかね。
「ふぇっ!? こ、これ……」
まあ最近出してなかったし。ヒビキさんも、今の仕様にしてからは着たことなかったよねぇ。
神姫二周年記念ということもあって、
久々に出してみた。
「………マスター。嬉しい、です」
他の子たちも結構着てる事あったからね。うらやましかった?
「……………ナイショ…ですよ?」
うむ。やっぱり可愛いな!
なんというかもう、たまらん!
「はーい。あとはなんかこう、オトナな世界なのでほっときましょう」
「ねー」
「……で、ノアアークさん。オトナな世界って、なに?」
「ふえっ!?」
「え……ええっと、愛?」
「もっと愛を込めて?」
「パピ!」
「ヨン!」