Q1.PC能力値について
この大陸の一般的な成人の能力値を教えて頂けないでしょうか。
Q2.神術を使った精神感応(テレパシー)について
精神感応は、神揚の軍人であれば基本的に使用可能と考えて良いでしょうか。
もしくはある程度の魔力が必要なのでしょうか。
A1.各能力5になります
全ての能力値は、基本的に1~10になりますので、一般人の能力はいずれも平均値の5が平均になります。
基本的にPCも一般人からちょっと毛が生えた程度の軍人というのが基準になりますので、そんなにびっくりするほどは変わりません。義体、融合で特殊な力を手に入れていても、平均値より低い……というケースも存在しますし、特に珍しくありません。
アームコート、神獣のステータスは、普及モデルである歩兵型、ゴブリン辺りがだいたい平均値になります。
ただしあくまでも参考値ですので、能力値1のPCが能力値10に絶対敵わない、というわけではありません。
この辺はアクション次第です。
A2.基本スキルに含まれます
テレパシーの送受信に関しては、神揚の軍人であればいずれも身に付けています。
特にキャラクターシートに設定する必要はありません。
神揚の軍人は『音を耳で聞く』のと同じ感覚で、この能力を使っています。
神術の一環ですので、キングアーツ人は習得することが出来ません。また、神揚のPCでも『神術の全く使えないPC』を設定した場合も使えないことになりますが、そういった特別な設定をしない限りは、使えると思っていただいて構いません。
距離の制限は、大まかには『人間の声の届く範囲』くらいです。
普通の声の届く以上の距離での長距離テレパシー会話に関しては、ある種の訓練が必要になります。
なお、神獣には最初から長距離用のテレパシー送受信装置が標準で付いていますので、神獣に乗っている間は声の届く以上の距離(例えば、前線と発令所など)でのテレパシー会話も可能です。神獣は外部に音声を出力するスピーカーなどがありませんので(人の声は出せません。咆えることは出来ます)、神獣内から外の整備兵に声を掛ける場合などは、このテレパシー装置に頼ることになります。
アームコートは、外部スピーカーと無線機でテレパシーと同じ効果を実現しています。